アイスランド、行った気がする(その6、エアウェイヴス・フェスティバル、こんな感じだった気がする)


レンタカーでの珍道中を終えたその日の夕方、いよいよエアウェイヴスフェスが始まった(気がする)。
本来は1日ずつ書いていきたいところですが、アイスランド日記がいつ終わるかわからなくなってきているので(本当は12月に書き終えるつもりだった)ざざっと自分のためのメモ書きとして、ダイジェストでお送りさせていただきます。

10月13日水曜日(フェス1日目)


17:30 Rokkurro@12Tonar レンタカー事務所から送迎を受けてホテルへ戻り、その足でHくんと向かったレコードショップでのインストアがアイスランドでのライブ一発目。人も多く演奏はなかなか観れず。

19:30 Stafrann Hakon@Venue そこから夕食(名物のホットドッグ)を済ませ、メイン会場のひとつ、ヴェニューへと移動。この日のヴェニューは地元レーベル「Kimi records」のショウケース企画。

20:20 Snorri Helgason@Venue

21:00 Rafgashaus@Apotekio 他会場へ移動してみる。客の入りもそれほど多くなく、思い返すとこの日はまだフェス前夜といった雰囲気でした。

22:00 Miri@Venue ムームのボーカルがチラッと参加。

22:50 Benni Hemm Hemm@Venue

23:40 Swords of Chaos@Venue 前後のベンニヘムヘムとシンファンというのはとてもポップでピースフルなグループなのですが、このソーズオブカオスはどハードコアなバンドで、ポップファンの中でハードコアファンが暴れまわるという状況。おそらくシンファンを待っていた草食系男子(白人)が、興奮した観客の強烈なダイブを受けメガネがひん曲がるなど、それ自体がカオスだった。

00:30 Sin Fang@Venue 初日のトリ。

10月14日木曜日(フェス2日目)


この日はフェスが始まるまで自転車をレンタルしてレイキャヴィック市内を走り回りました。とても気持ちよかった記憶がある。天候がめまぐるしく変わり、程よく雨に打たれて風邪ひくかと思いましたがひきませんでした。着ててよかったゴアテックス

13:00 Olafur Arnalds@Nordic House 会場となるこの北欧文化施設はメインの会場からは少し離れているため(歩くと30分くらいかかる)自転車で向かう。厳かな会場と演奏だったので写真なし。

14:00 My Bubba and Mi@Sjoppan 美容室でのオフべニューライブ。演奏中も髪の毛切っている人がいる(髪の毛切りながらライブが楽しめるフェスなんて世界でここくらいじゃないだろうか)。

15:00 Svavar Knutur & Rob Maddison@Hemmi&Valdi カフェにて。

16:00 Lay Low@Hemmi&Valdi

16:00 Nora@Bokabud Mals og menningar こちらは本屋。このあたりの会場間は数分で移動できた。Hくんと合流。

17:00 Utidur@Bokabud Mals og menningar 観たかったグループ。

18:00 Moddi@Bokabud Mals og menningar

19:00 Murder@Bokabud Mals og menningar

19:30 Hundreds@Listasafn ここから2日目フェス本番。Listasafnは一番大きい会場。実際は別のグループを近くの会場で観てから入ろう…と思っていたが、近くを通りかかったらすでに長蛇の列。メインで観たいグループが観られなくなるのはつらいのでオープニングから入れるように急遽列に並び入場。エアウェイヴス唯一にして最大の難点は、各会場がとても狭く、入場規制がかかること。観たいグループの人気度合いを測り、場合によっては前乗りして入っておくことが必要。

20:30 Amiina@Listasafn

21:40 Efterklang@Listasafn 時間表記はタイムテーブルに基づいています。実際この会場は50分遅れくらいで進行していて、この後別会場で観たかったバンドを泣く泣くあきらめた。

23:20 Lay Low@Idno (2回目)

00:10 Seabear@Idno ちなみにボーカルは初日のトリの人と同一人物。前乗りが功を奏し、最前列で観られた。欧米人の背の高さを見くびってはいけない。前乗りは必須です。

10月15日金曜日(フェス3日目)


アイスランド滞在6日目。自由時間ができるのはこの日が最後だったので(見たいライブの予定をぎっしり詰めていたので)お土産購入で散策。旅費などでとてつもない財政負担であり、余裕もなかったため自分の買い物はセーター1点に絞る。帰国後いろんな人にあげたまずいアメもこの日に購入。

11:00 Diamond Rings@Havari

14:00 Yuni in Taxco@Havari

14:40 Murder@Sjoppan (2回目)

16:00 Bedroom Community & Friends@Kaffibarinn ベッドルームコミュニティという音楽レーベルの企画。Hくんと合流。さらにここで同じく日本からフェスに来ていたEさんと会う。事前のツイッター情報で同郷(愛知県春日井)の人らしいとは判っていたのだけど、話してみたら高校の先輩だった。世界はイッツアスモールワールドやで〜。

19:00 Bombay Bicycle Club@Reykjavik Downtown Hostel イギリスで大人気のバンド。会場も小さく、入れない人はこんな感じで漏れ聴こえる演奏を楽しんでいます。寒さは関係ない。ただ僕らはこの後に備え夕飯を食べに移動(名物ホットドッグ)。

19:00 Epic Rain@Tjarnarbio ちょっと遠めの会場だったこともあってか、かなりガラガラ。

19:50 Murder@Tjarnarbio (3回目)

21:00 Snailhouse@Hemmi&Va ldi この日はオフべニューのライブも夜遅くまで開催されていました。この辺になるとiPod Touchの充電回復にいったんホテルに戻るなどしたりして無駄に忙しく、スケジュールの押しなどを加味しつつダイアグラムを組み立て直す作業も追加で発生します(フェスのガイドブックを明るいところで見直すだけです)。

22:30 Hjaltalin@Nasa 地元バンド。ヒット曲を演奏→大歓声みたいなので人気ぶりがうかがえる。

22:30 Angel Deradoorian@Tjarnarbio ダーティープロジェクターズに参加しているマルチプレイヤーのソロ。

23:20 Nive Nielsen & Deer Children@Idno グリーンランドから参加のシンガー。

00:10 Junip@Idno ホセ・ゴンザレス。演者はトリ以外持ち時間厳守なため、アンコールが巻き上がるも申し訳なさそうに後片付けするホセだった。

00:30 Silver Columns@Venue

01:00 Eliza Newman@Risio

10月16日土曜日(フェス4日目)


アイスランド滞在7日目。この日は市内からバスで40分くらい離れた温泉郷ブルーラグーン(別記します)にて、フェスにあわせたDJパーティー(温泉で音楽聴きながら酒飲んで騒ぐ)が開催されました。僕のツアープログラムにも入っていたのですが、混雑が予想されたのといろいろ観たいバンドもあったため、早めに前のりしてしっぽり温泉を楽しみ、パーティーが始まる前に市内へ戻ることに。

15:00 Timber Timbre@Hresso

16:00 Bedroom Community & Friends@Kaffibarinn

18:20 Miracle Fortress@Hresso

18:30 Hugvilla@12Tonar 飛び入りで参加していた日本の方。機材を持ち込みお店と交渉し実現したそうです。

19:30 Hjaltalin@Kaffibarinn (2回目)

20:20 Bang Gang@Listasafn

21:30 Tunng@Listasafn

22:50 Marius@Faktory (タイムテーブルの変更とかあったり押してたりして、本当にこのバンドだったか自信がない)

23:50 The Antlers@Sodoma

他にもチラッと見れたりみたいなのもありましたが大体こんな感じでした。フェスは日曜日まで続くのですが、思い出してほしい、僕は一介のサラリーマンであり、最後まで楽しんでいる余裕はなく、フェス中ほぼ行動を共にしたH君に別れを告げ、この日を最後に帰り支度。最終日はアフターパーティー的な意味合いも強く、多くの来場者・演者は日曜日の朝に本国へ帰る模様(帰りの飛行機を待つ列にスネイルハウスご一行が前に並んでおりガン見してたら目が合った)。
(もうちょっとつづく)